自死遺族からのメッセージ
自死(自殺)は自殺者数の何倍もの自死遺族を生む。
自分自身は死んでしまえばそれで終わりかも知れないが、残された自死遺族の苦しみは、時間が解決してくれることはない。
死ぬまで続くことになるのだ。
自分の子供に限ってまさか自殺などするはずが・・・
息子の縊死を投稿したのには訳があります。
この世に、不要と思う生命なら とっくに世に羽ばたけないと。なのに、自ら断つ、断とうとするなんて許したく有りません。
もし、自死を考えて 思い悩んでおられる方、どうか一度 相談の窓口ヘ、そして脱皮して欲しいのです。
親や兄弟だけが窓口じゃないのです。
それもダメなら全く他人の心療内科のドクターでも、カウンセラーの方でも。
それを私が息子に常々指導していなかったのは、まさかのまさかだったからです。
大の大人で社会人にって。
ですが、今となっては思い当たる事が発覚しだし そのsosや全ての事に親は自責を感じ、此れからも生きていかなければいけない重圧感が辛く ただ、私達の様な思いを残された身内に味あわす事が出来ない。
此れも また辛く 生き地獄のような精神状態です。
だから、「自死」を考えている人に 苦しいからって逃げず、戦って欲しいです。
今も、私母は迷走中。
国が「自死」3万人以上の異常さ、若者の死の大半は自死である事を真剣に調査し、この世の中を変えて行く制度を確立しなければ、防げないと思います。最後に母は3ヶ月過ぎた今でも「苦しいです」 これが本音です。
原文ママ
【息子を自死で亡くした母】
今すぐに国が何か大きな政策を実施してくれることは難しいでしょう。
だから自らの手で子供を守るしかありません。
そのヒントを投稿者様は、第三者の窓口を教えておくべきだったと述べています。
自分の子供に限ってまさか・・・
親なら誰しも自分の子供が自殺を選ぶ可能性があるなど、考えたくもない現実でしょう。
考えもしなかったし、考えたくもなかった、そうした思いが邪魔して、万が一の最悪の事態への対応を怠ってしまった。
投稿者様は息子を恨みつつ、国を怒りつつ、しかし何よりもそのことによって、自分を責め続けているのでしょう。
自殺を選ぶ寸前まで追い詰められた人間にとって、自分と闘い、その結果死の誘惑から逃れるというのはなかなか難しいものです。
そこで周りの人間がしっかりサポートしてあげなくてはなりません。
しかし現実は甘くはありません。手を差し伸べるために、親を筆頭に周囲が彼らの異変に気付いてあげられればいいのですが、なかなかそうもいきません。
だからこそ、追い詰められた時には家族が無理ならせめて第三者にでもいいから辛い現実を打ち明け、助けを求められる人間になって欲しい。
だからこそたとえ避けて通りたくとも、逃げずにしっかり子供に「もしもの時の駆け込み寺」の存在を教えておかなければならないと、投稿者様はおっしゃりたいのでしょう。
自殺大国日本にあって「死にたい」悩みを親身になって聞いてくれる団体は、官民問わず沢山存在します。
死ぬ勇気があるのなら、電話の一本や二本掛けるくらい、どうってことないはずです。
自らの人生に幕を引いててしまう前に、誰かに相談するという選択肢を忘れないでください。
思いっきりジタバタしてみて、どうしてもダメなら次の選択肢を考えてみたって遅くはないはずですよ。
勇気を持ってコメントしてくれた投稿者様との約束ですので、これからもきちんと訴えていきたいと思っています。
遺された自死遺族の慟哭
自分の命をどうしようが自由。
そんなことを言う人達がいる。
しかし、後には遺される人がいる。
あなたは死んで、逃げてしまえば一番楽かも知れない。
でも、その死を背負って死よりも苦しい地獄を、何十年も生きていかなければならない人がいるかも知れない。
その事実は絶対に無視してはいけない!
貴方の体験談を募集しています
苦しい胸の内を誰かに聞いてもらいたい。表に出すことで少しでも楽になれるのなら・・・
『あなただけじゃないのよ』同じ苦しみを持っている人に、そんな声をかけてあげたい。少しでも楽にさせてあげられるなら・・・
そんな貴方の【声】をお聞かせください。
苦しい胸の内を誰かに聞いてもらいたい。表に出すことで少しでも楽になれるのなら・・・『あなただけじゃないのよ』同じ苦しみを持っている人に、そんな声をかけてあげたい。少しでも楽にさせてあげられるなら・・・どんな些細なことでも構[…]
あわせて読みたい‼
目を背けたくなるほど、辛く悲しい現実・・・皆さんはそんなこの世の地獄を見たことはありますか?これは6年ほど前に担当した葬儀での話。主人公は30代後半の女性とその子供達。その女性は10代前半で家庭が崩壊。[…]
自死遺族らから寄せられた心の叫びと、募る後悔の念をお聞きください。母の死を受け入れられなかった父私の父が自死を選びました。50代でした。母はその数年前に突然の病でこの世を去りました。母のことが大好きだった父。[…]
【色すなわちこれ空なり】