葬儀/葬式川柳
NO.1~30
花に囲まれている姿を目にして様々な記憶がよみがえり、もっと会っておけば良かった、もっと話しておけば良かったと後悔ばかりが募ります。
禿にデブにシワシワ・・・叔父・叔母・従兄弟など、たまにしか会わない人って、年齢重ねると見分けがつかない。
父が亡くなった時、顔色が悪かったのが、納棺師の方のおかげでとても美しくなりました。
特に昔の人は写真に写るのが好きじゃない人が多くて、やっと見つけても・・・な、写りの写真だったり。影の写真選びってホントに大変ですよね。
ガーデニングが好きだった母。お気に入りのお花を使って花祭壇を作ってもらいました。でもどんなに素敵な祭壇にしても、一番見てもらいたい人のいないもどかしさがあります。
火葬の待ち時間に、『故人は天国に行けたかな?』という話をしていましたが、火葬場の待合室はまるでサウナで、誰かが『まるで地獄だ』『こっちが逝きそうだ』と言っていました。
亡くなっても体が目の前にあるうちは実感が湧きませんでしたが、火葬が終わって骨と成り果てた故人を見たときに、急に寂しさが込み上げてきました。
祖母の葬式の時に、参列した子供たちが面白半分で唱えていたお経がめちゃくちゃでした。
実感がないままに葬儀を執り行っていましたが、出棺前の最後の別れで、体温を失ってひんやりとした頬に触れ、様々な思いがこみ上げてきました。
亡き人を惜しむ法要も、年を重ねて周りが歳を取ると、いつのまにか【次は誰の番だと話す会】になってきました。
亡くなっても体はそのままあるのに、火葬によって燃えて灰になってしまうのが、とても悲しい。亡くなってしまっても、体があるのとないのでは全く違うものですね。
ヲタクの親戚が亡くなった時、ヲタクの執念と底力をまざまざと見せつけられました。
最後棺に花をたくさん入れた時に、故人が一瞬微笑んだような気がしてならなかった。そう思うと何だか急に、とても悲しくなりました。
「涙雨」と言えば葬儀挨拶定番ですが、梅雨は毎日のように雨ですよね・・・
久しぶりに会った人は、遅すぎて棺の中でした。
火葬場の焼きあがるまでの待ち時間は意外と長くて、久々に会う親戚とのおしゃべりが止まらなくなります。
評判のオシドリ。亡くなった旦那さんをまるで追うようにして、直後に奥さんが天国へ旅立たれました。
葬儀は年数回お誘いが来ますが、結婚式のお誘いはもう何年もありません。
大親友の葬儀にて・・・
絶対寝ちゃいけない場なのに、どうしてお葬式ってあんなに眠くなるんですかね。
亡くなった亭主や妻が、家族に隠れて借金をしていたケースがあります(涙)。借金やローンの返済義務者が死亡した場合、遺産相続権を持つ遺族に債務が引き継がれるので、早めの相続放棄を心がけましょう!(涙再び)
友引を挟んだため、葬儀の日が遅くなりました。結果的には少しでも長く亡くなった母の傍(そば)にいられたことで、別れの覚悟ができました。
親が亡くなり、自分に子ができた時に本当の意味で実感できる親心。
生まれ変わってもどうぞ宜しくお願いします。
友人の告別式で会った友人同士。互いに年取り、久しぶりに話す話題はあそこが痛い、ここが悪いと 病気の話が尽きませんでした。
両親がいつか死ぬその日まで親孝行をしたいです。
幼い息子を残して、亡くなった叔父。 とても息子に優しかった。
その息子も叔父のことが、大好きだった。 葬儀の時に、それまで大人しくしていた息子が 突然、「パパー」と叫び出した。 幼いながらに感じるものがあったように見えて思わず私は、涙した。
息子のパパを亡くした寂しさと叔父の息子を残していく無念さを感じて。
戒名をつける際、菩提寺の方丈様が死んでまで死者に位をつける必要はないということで、無理やり【院号】をつける必要はないと説法されたことを詠んでみました。
※方丈(ほうじょう)僧侶の別称。特に住職等を指すことが多い。
葬儀会社のスタッフさんだと思っていたら、初めて会う親戚だった。
お経に合わせて突然幼い我が娘が歌い出して、大慌てでした。
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【色すなわちこれ空なり】