葬儀/葬式川柳
私をとても大事にしてくれた優しかった父へ最後に『ありがとう』とお別れの言葉をかけました。
いつも弱音も愚痴もはかない人で、最期まで気丈だったなと思います。
共に生きた時間は永遠です。
ずっと介護していた祖父が亡くなって、悲しみよりも、解放された気持ちの方が大きかった。
大変な最期だったので、苦しみに満ちた顔だったらと想像して不安でしたが、寝ているだけのような顔をしていたので安堵した時のことを詠みました。
私が父が12歳の時に父が亡くなりましたが、幼い弟妹達のために自分がしっかりしないとと自覚していた私は、必死に涙をこらえて いたのですが、外は土砂降りだったのを元に書きました。
私も何十年後かにそちらに(あの世)行くから、その時にまた会いましょうという思いを込めて。
お葬式で使う写真も今までの写真も、あなたはいつも笑顔でしたね。
誰もいなくなった静かな母の部屋で、手を合わせながら感謝の気持ちを伝えている自分の気持ちを詠みました。
恩人の葬儀にて・・・
ご恩を返せないままになってしまったことへの後悔の念を込めました。
祖母が亡くなってから、気軽にさようならと挨拶出来なくなり、『またね』『また会おう』が口癖になってしまいました。
お葬式で親戚や知人が亡くなっていく場面に直面する度に、自分を知っている人がどんどん少なくなっていくことが寂しいと思った句です
お通夜では、長い夜を通して、皆で思い出話を話ている。
君(亡くなった人)に言葉を投げても返事は返らない。記憶に残る君に今の別れを告げ、いづれ会う約束をする。
短い人生に幕を閉じた方に、残った方は悲しい思いをするが、『素晴らしい人生だったね』と思いながら見送ってあげたいから。
人生君と一緒にいた時間が長かったと失って気づいた。
いろんなことを思い出し悲しいけれど笑顔が溢れる。
10代のころから父と折り合いが悪く、大人になってからは殆ど実家に寄り付かなかった。
父の葬儀で母から、父が事ある度に私のことを心配していたということを聞いて、『今更何だよ』と思いながらも、涙が止まらなかった。
大切なモノは無くして初めて気づくもの。
生きているうちに、話しておけば、伝えておけば、そしてやってあげればよかったと悔いが残っています。
泣いたり悲しんだりの葬儀が終了した後に、葬儀会場の玄関先に家族・親戚・知人が集い、思い出話や今後の話を談笑して絆を改めて確かめ、前向きな未来を誓う姿を詠みました。
大切なあの人への想いを、十七文字の言葉に乗せて・・・是非貴方の心の声を詩に乗せて、お聞かせください。入力項目は下記を参照ください。※【お名前】ニックネーム※【タイトル】葬儀川柳※【お問い合わせ】心情・補足[…]
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【色すなわちこれ空なり】