【大学中絶物語】中絶した子どもの命日に僕がやっている6つのこと

男子大学生の中絶体験記

【知っておきたい妊娠と中絶のこと】

筆者(ユウスケ氏)が大学生の時に、彼女の妊娠中絶手術を共に経験した時の記録を、男性側の目線で書き記した体験談です。

少しでも、妊娠された方や中絶をお考えの方にとって、後悔のない選択ができる手助けになれれば幸いです。

中絶した過去と向き合おう

大学生の時に、彼女が妊娠し人工妊娠中絶をしました。

いくら言い訳を並べても、中絶したという過去は変えられません。

今回は、僕が中絶した子どもの命日にやっていることをご紹介します。

男性として、中絶した過去とどのように向き合っているのかを知っていただくきっかけになれば幸いです。

1. 子どもを供養したお寺にいく

僕たちは中絶手術を終えてから数日後に『水子供養』ができるお寺を探して、子どもを供養しました。

あまり高頻度でお参りに行くことはできていないのですが、命日もしくはその月のどこかで時間をとって、供養したお寺に出向くようにしています。

2.子どもに向けて手紙を書く

特に深い意味はないのですが、手書きの文字で自分の感情を書くことが好きなので、子どもに向けて手紙を書くようにしています。

最初はものすごい長文を書いていましたが、さすがに書くこともなくなってきたので最近は15分くらいでさらっと書くようにしています。

日常生活では、パソコンを使って文字をタイピングすることばかりなので手紙を書く機会はほとんどありません。

そのため、日常の忙しなさを忘れて、じっくり自分の心と向き合うことができるなと感じています。

3. 仏壇にお線香を立てる

こちらももの凄く深い意味があるわけではないのですが、仏壇にお線香を立てるようにしています。

亡くなって遠くに行ってしまった感覚は、子どもに対しても、亡くなった家族に対しても、変わりありません。

普段はあまり仏壇の前に立つこともないので、子どもの命日はお線香を立てるようにしています。

4. SEKAI NO OWARIの『幻の命』を聴く

SEKAI NO OWARIさんによる中絶した子どもについて歌われた『幻の命』という歌があります。

中絶体験をしてから数ヶ月後にこの曲にたまたま出会い、それから時々聴いています。

不思議なメロディーと歌詞なので、色々と考えてしまいますがとても好きな曲です。

5. 一年の生活を振り返る

一年間の振り返りは、年度始めやお正月などにする方も多いと思いますが、自分の場合はそのタイミングのひとつが命日になっています。

どうしても堕落した生活を送ってしまう部分が出てくるため、いつも反省ばかりですが、しっかり振り返って反省点を整理します。

6. 次の命日までの目標をたてる

最後に、次の1年間をどんな1年にしたいかを考えます。

すぐに忘れてしまうのでスマホのメモ帳に書いておいたり、気が向いた時はロック画面の壁紙にして毎日目標を思い出せるようにしています。

命日は、自分の心とじっくり向き合う日

パスワードに子どもの命日を設定してみたり、定期的に『今の自分を天国にいる子どもがみたらどう思うだろう?』と考えてみたり、いろいろと工夫はしています。

ですが、忙しい毎日の中で、常に意識し続けることは難しいですしそれが正常なんだと思っています。

ずっと、中絶した過去と向き合っていたら、普通に社会生活を送って行くことも難しくなってしまいます。

それは誰も望まないことです。

だんだん忘れてしまうからこそ、1年に1回の命日は、心を落ち着かせて向き合う時間をとるといいのかなと僕は思います。

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