- 2016年8月30日
【ありがたい言葉】殺し合わなくとも、みんな一度は死ぬものを…
【お寺の掲示板】 仕事柄お寺を訪れることがよくあります。ふとした瞬間にそうしたお寺の随所で、心を打つ教えに出会うことがあります。 お寺の住職が日々の修行の中で書いた一枚の書。 この投稿をInstagramで見る 色即是空(@shikiso9zeku)がシェアした投稿 – 20 […]
【お寺の掲示板】 仕事柄お寺を訪れることがよくあります。ふとした瞬間にそうしたお寺の随所で、心を打つ教えに出会うことがあります。 お寺の住職が日々の修行の中で書いた一枚の書。 この投稿をInstagramで見る 色即是空(@shikiso9zeku)がシェアした投稿 – 20 […]
大切な人を失ったあなたへ・・・ ひとりの人間には二回の「死が訪れる」という有名な言葉がある。 一度目は我々が通常使っている肉体的な死、二度目は人々の記憶の中から消え去り、誰からも思い出されなくなった時・・・ 第一の人生は儚い 100歳を超える高齢者から、二桁にすら乗らない子供まで・・・ 言うまでもな […]
仏陀(ブッダ)の教え 仏教というとお釈迦さまの教えなのだと思われています。 それは、半分はアタリで半分はハズレです。 ゴータマシッダルタの出家 確かに仏教は、インドの小国で産まれたカピラ城の王子、お釈迦さまの教えです。正式にはゴータマシッダルタ(ガウタマ シッダールタ)さまと呼びます。釈迦とは釈迦族 […]
浄土って何?浄土とは・・・ (お)浄土、あの世、天国、他界、彼岸、向こうの世界・・・死後の世界を表す言葉は様々あるけれど、やはり日本人の私は【浄土】という言葉は好きです。 ちなみに日本人がよく使う【天国】という言葉は、キリスト教やイスラム教の思想に起因するものです。死後、全ての苦しみから解放され、永 […]
人は死ぬとどうなるの? 人が死ぬとは何か?人が亡くなるとどうなるのだろうか? 知り合いが亡くなった。 地元の名士で、その方の紹介でいくつもの大きな葬儀をさせてもらった。 我々と一緒になって、いつもキビキビと葬儀を仕切ってくれていた姿が、強く記憶に残っている。 主を失い、静まり返る病室に入ると、寂しさ […]
死者の顔は往々にして穏やかだ。 『穏やかな顔をしているわね』 『まるで眠っているみたい』 『今にも起き上がりそうだ』 『苦しまずに逝ったのかな』 寝息が聞こえてくるような穏やかな死に顔を前に、残された者たちが口々につぶやく。 葬儀式場では、大抵この手の会話が繰り広げられる。残された者にとって、故人が […]
葬儀屋が語る「大切なこと」 誰の死も痛ましいことだが、若い人の葬儀はやはり格別に辛いものだ。 私がまだ駆け出しのころ、18歳の青年の葬儀を担当させていただいたことがある。 式までに少し時間があったので、担当したご導師にひとつ教えを請うた。 それは・・・ 深い悲しみを前にしたご遺族を目の前にして、我々 […]
太平洋戦争体験記 繰り返される負の連鎖・・・ 血で血を洗い、したたり落ちた血が川となり、やがては海となっても人間は、互いに傷つけあうことを止めようとはしない。 暴力は暴力しか生まないと誰もがわかっていても、自ら負の連鎖を断ち切る勇気も、気負いも、使命感も持ち合わせていない。 キリスト教VSイスラム教 […]
弔電/参列の注意事項 死者に向けられる 『安らかにお眠りください』 『安らかにお休みください』 『安らかにご永眠ください』 弔意を表す表現として、葬儀の挨拶や弔電の常とう句(決まり文句)ですが、厳密に言えば仏教において、こうした表現は正しくありません。 葬儀で当たり前に使っているこれらの表現が、突然 […]
我々にとって一体仏とは何であろうか? 『困った時の神頼み』とは言っても、『困った時の仏頼み』とは言わない。 その訳をご存知だろうか? 我々にとっての仏様という存在について迫る。 人は死後四十九日かけてあの世へ旅し、成仏、つまり「仏に成る」とされる。 祖母の葬儀で母が『おばあちゃん、成仏してくださいね […]