団塊の世代の毒親から解放されて社会で颯爽と生きる―新しい時代へ―

さすがの私も従順ではなくなった

毒親の世代(団塊の世代)と我々の世代とでは給与水準や銀行の金利、年金支給額など経済面での生きやすさに天と地ほどの差があります。

よく一昔前と今で年収が数百万円違うなどと聞きますが、それは実際にそうなのだと思います。

私の父は30歳頃で家を一軒買ったそうです。

でも私のような万年新卒級の収入で、ボーナスすらもらった経験が無いような人からするとどのようにするとそれが可能なのかは想像がつきません。

でも私は甲斐性無しなどではありません。

我ながら見事にこの世を生き抜いていると思えます。

年収300万円前後しかくれないような会社に就職するのが悪いというのは、傍観者の勝手な戯言です。

まっとうに働いて生きているのだから家を買い、家族を養っていけるくらいの収入はあって然るべきなのです。

父や父の世代が優秀だったのかというと、それは違います。

景気が見事に上向いていて無能でも馬鹿でも稼げていた時代なので、勘違いして「俺は昔~だったのに。それに比べてお前は~」などと言わないでほしいと思います。

人の心も解しないのに有能を気取らないでほしいし、その時代錯誤なマウントの取りかたが本当に恥ずかしい。

前時代的な人間は変にしゃしゃり出てこないでほしいと思います。

 

自分を確立した上で、それでも物申す

今現在の私は身の丈に合った生活をしているし、仕事も自分に合っていると感じるので特に不満はありませんが、言えることは言っておきます。

若年層は目立った反抗も無く真面目に働いていますが、環境がイージーモードだった上の世代に対してかなりの反発心を持っているということを。

私の毒親も子供に対して一歩も譲る姿勢を見せないまま還暦を過ぎてしまいました…

子供として本当に情けないというか、同じ遺伝子を引き継いでいるかと思うと心から悲しい気持ちになってしまいます。

自分を犠牲にしてでも子供に尽くそうとかいう気概は全くないのでしょうかね。

一生にいっぺんぐらいはいい所見せろやと言いたいです。

 

金銭的余裕はともかく、年長者としての余裕は全く無い模様

さて、その毒父の年金支給額は月額25万円ぐらいでしょうか。

この時点で私の収入と変わりませんね。

私はフルタイムの週休一日で働いています。

そして父の現役時代は年収1000万はあったようなので貯金は少なからずあるでしょう。いや、あるよな?

その超金持ちの親に私がした借金とは言え、100万を父に返したときのリアクションが「確認しました」の一言だけだったこと。

返すと伝えたときの嬉々として借金額の詳細を伝えてきた様子。

してもいない借金をでっち上げられそうになったこと。

かけらもぬくもりの感じられない姿勢に、借金返済できたことに対して心からせいせいしました。

この親には何があっても世話になるまいと思えたし、金輪際関わりたくないと思えた出来事でした。

そこにあるべきものが何もないって、こんなに空しいものなんだ――。

 

利己的な人間は反面教師

世の中にはこのような自分を利することしか考えない下衆な人間が多いから、自己責任なんて言葉も生まれたのだと思います。

私にお金を貸してくれたからって、私は感謝なんかしません。

思いやりらしく見せたもの、それらしく形作られた見せかけだけの繋がりを提供する。

それでいて椅子取りゲームになると他人を押しのけて、踏んづけて真っ先に座りにいくような人間のことなど私は知りません。

せいぜい孤独に苛まれながら私の前から去っていくがいい。

私は培った感性で新しい時代を作っていくから。

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