交通事故を未然に防ぐために知っておきたいこと
あたなは知っていますか?
事故を起こす人間の特徴や事故の多い場所、最も危険な瞬間など・・・
教習所の教官が語る!
【恐ろしい交通事故を防ぐ為に、これだけは押さえておきたい!交通事故を未然に防ぐルール!】
先日ここ最近の免許更新は、違反が溜まって毎回免許センター行きであることを告白したが、その流れでもうひとつ。
有料ドライバーが最寄りの警察署で簡単に免許更新が出来るのと違い、違反者は各都道府県の免許センターで120分の講習と引き換えでしかい、免許更新が出来ない。
これが死ぬほど退屈のだが、折角なので3つだけ記憶に残った事柄を紹介したい。
最も交通事故の多い場所は?
これは殆どの人が予想できたのではないか?
実に交通事故の50%が交差点で起きている。細心の注意を払って交差点を通行するだけで、事故を起こす、或いは事故に巻き込まれるリスクを半減させることが出来る。
雨の日の交差点は特に事故が多い。
交差点で最も危険な瞬間は?
交差点での事故と言えば代表格は以下の3つ
- 減速した前の車に突っ込む
- 右折しようとして直進してくる車やバイクに突っ込む
- 左折時に直進してくるバイクや歩行者を巻き込む
その中でも特に気を付けたいのが、最後に挙げた左折時の【巻き込み事故】。
左折時にバイクや横断歩道を渡る歩行者をやり過ごし、改めて発進した瞬間、急に視界に現れた自転車や、別の歩行者にドキっとした経験をしたことのある人も多いのでは?
これは人間は緊張している状態が解けて安心すると、視野が狭くなる現象のせいなんだとか。
例え目の前の歩行者やバイクをやり過ごしても、決して気を抜くことなく、集中力を保ったまま交差点を通過することが大切だ。
事故を起こし易い人の特徴
警察の協力の元、免許センターがはじき出した統計だが、最も顕著に表れている特長だそうだ。
上記の通り交差点は最も事故の多い場所。また一時停止の指示のある場所は、怠ると事故が起こる確率の高い場所だ。言われてみると当然の結果かもしれないが、付け加えるならば【一事が万事】ということわざもある。
この様な運転をしている人間は、全てにおいて運転が雑なのだろう。交差点や一時停止違反での事故に限らず、事故を起こすのも時間の問題と言えるのだろう。
まとめ
【車は走る凶器】
- 一時停止の場所では、徐行ではなく、きちんと停止する!
- 信号は余裕を持って!渡れないようならば、渡らない!
この2つを守るだけでも、運転にゆとりが生まれ、交通事故を起こす確率は大幅に減らすことが出来る。
ひとりひとりが交通ルールを守って、より良い交通社会の実現を目指しましょう!