持国天/増長天/広目天/多聞天
葬儀で一日中練馬区にある長命寺にいたので、時間とともに変化する四天王を撮ってみました。
かなり巨大で見ごたえがるので、機会があれば是非行って、ご自身の目で見てください!
朝日の広目天
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広目天とは
広目天(梵名ヴィルーパークシャ)は、仏教における天部の仏神。持国天・増長天・多聞天と共に四天王の一尊に数えられる。
ヴィルーパークシャとは本来サンスクリット語で「種々の眼をした者」あるいは「不格好な眼をした者」という意味だが、「尋常でない眼、特殊な力を持った眼」さらに千里眼と拡大解釈され、広目と訳された。
西方を護る守護神として造像されることが多い。仏堂内では本尊の向かって左後方に安置するのが原則である。
白日の多聞天
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多聞天とは
多聞天(別名【毘沙門天】)
毘沙門天(梵名ヴァイシュラヴァナ)は、仏教における天部の仏神(武神)。
単体の場合は毘沙門天、持国天・増長天・広目天と共に四天王の一尊に数えられる場合は、多聞天として表わされる。
毘沙門という表記は、ヴァイシュラヴァナを中国で音写したものであるが「よく聞く所の者」という意味にも解釈できるため、多聞天(たもんてん)とも訳された。
元来はインドの財神クベーラだが、仏教に取り入れられてからは、北方を守る守護神。
西日の持国天
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持国天とは
持国天(梵名ドゥリタラーシュトラ )は、仏教における天部の仏神。
「国を支える者」という意味を持ち、本来はインド神話に登場する雷神インドラ(帝釈天)の配下で、後に仏教に守護神として取り入れられた。
東方を護る守護神として造像される場合が多く、仏堂内部では本尊の向かって右手前に安置されるのが原則である。
月明かりの増長天
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増長天とは
増長天(梵名ヴィルーダカ )はは、仏教における天部の仏神。
「成長、増大した者」という意味を持ち、本来はインド神話に登場する雷神インドラ(帝釈天)の配下で、後に仏教に守護神として取り入れられた。
南方を護る守護神として造像される場合が多い。仏堂では本尊の向かって左手前に安置するのが原則である。